なぜでしょう?faxdmとfax一斉送信が注目される理由

パソコンによる電子メールや既存の携帯電話(フィーチャーホン)やスマートフォンなどを使って
電子メールの送受信をすることは当たり前になっています。

今ではその通信環境を利用して企業から個人に対する直接広告を送信したり、
個別対応したサービスを知らせることが増えているのです。その場合の利用としては
企業から個人へのBtoC(企業から消費者へ)ということになります。

また、この電子メールは一人ひとりに対して行うサービスや広告の宣伝として効果がありますが、
企業相手となると別の手段を講じる事になります。その方法がどんな企業にも100%あると言っていい、
FAXを使用した方法が「fax一斉送信」です。

これは端的に言うとFAXを使ったダイレクトメールで、必要なデータや情報を
記載した一枚の書類をfax同報してfax一斉送信することで同時に数万件の企業に対して営業をすることができるのです。

この方法はすで20年以上前から行われている方法ではありますが、
ソフトウェアによる管理を導入したことやインターネットが普及したことで、
より効果的に大規模に使用することが可能になっていることから改めて注目されているのです。

この方法によるメリットとして一般的なパソコンや携帯メールに対して削除されにくいこと、
視認率が高いことにあります。特に電子メールであれば、情報漏洩などに繋がることもある
コンピューターウィルスの問題がついてきますが、FAXでは一切ないことがあげられます。

また、開封しなければならないメールに対してFAXは最初から開封されていることや、
送信されてきたFAXであれば一度は目を通すことから自然と視認性が高くなるのです。

また、対象としているのはBtoB(企業から企業へ)であり、そのための営業活動や募集ですから、
対象を的確に絞った形で行えばより効果的を挙げることができるのです。

電子メールや郵送によるダイレクトメールは現在でも大量に使用されていますが、
その中でも企業向けの営業に力を発揮しているのが、FAXを使ったダイレクトメールとなっています。