faxdmを使って商品サービスをfax同報・fax一斉送信でどの程度の効果を期待できるか考えてみます。
建築資材を扱っている企業が新築リフォーム用の販路拡大を計画している時にまず使用するのがインターネットを使った方法です。
自社作成やWebデザイナーに依頼してホームページを作成し、新築リフォーム用の資材の紹介を行うのです。
その販路拡大の対象となりえるのが、工務店や建築資材店、サッシ店などです。
これらの業種の中には家族経営や自営業、小規模企業の形で経営していることが多いことからFAXを使った営業を行うのがその一つとなります。
これは、家族経営や自営業、小規模企業の場合は普段の業務に追われているためにWebサイトなどを訪問する機会が少なくなっているからです。
そのためにFAXDM送信会社を利用するのですが、まず送信対象として資材を提供できる可能な地域を選定します。
そして工務店、資材店、サッシ店、外壁塗装、浴槽、キッチン、トイレ、内装、など新築やリフォームを行う業者の扱う分野によって選別します。
さらに企業規模などの条件を加えて選別し、それぞれに合わせたFAXDMを作成します。
例えば、元請けとなりえる工務店なら資材の紹介やメリット使用している店舗などや実例を記載します。
サッシ店などであればそれぞれの業務で使用する資材を紹介します。
また、商品やサービスを知ってもらうだけではなく、無料講習会や無料セミナー等に参加してもらい、パンフレット見ながら詳細の説明を行います。
そして最終的にはWebサイトに訪れてもらい、数多くの商品を確認してもらうのです。
このFAXを使ったポイントとして、自営業者など個人事業主が多い建築業者であるため、いきなりWebサイトを訪れることが少ないことへの対策となります。
無料セミナーなどに使用するパンフレットは、あらかじめ代表的な実績や実例、商品などを掲載しておきます。
また送信対象とする業者に自営業者が多く実家のFAXと共有していることが多いので
送信業者に1コールのみの依頼をしたり、送信時間を仕事が終わった午後6時以降にしておくと
FAXDMの効果を期待できるのです。