faxdm、fax一斉送信、fax同報は、今ではほぼ同義語でダイレクトメールをfaxで送ることです。
法人向けダイレクトマーケティングとして捉えられており、利用者の多い宣伝広告媒体です。
この最大の特徴は、コストが安いことです。
fax送信料として1枚あたり4円から10円程度で、法人DMリストのレンタル料として、
無料から10円程度かかります。fax1件あたり20円以下で送ることが可能です。
そして、DMのように開封することなく捨てられることがありません。
faxに書かれている内容が反応率を決定します。
なるべくわかりやすいデザインで、はっきりと表現しましょう。
小さい文字や写真などをチラシ風に掲載しても、わかりづらい場合が多く高い効果が得られません。
伝えたいことをシンプルに、セールスレターを送りましょう。
そのためには、2ステップマーケティングを利用すると効果的です。
2ステップマーケティングとは、2つのステップを踏んで商品やサービスを販売するセールス手法です。
無償小冊子や無料サンプルがありますと、まず相手にリスクがゼロであると提案をして、
反応をいただいた見込みのある相手先に、セカンドステップで商品の販売をアプローチをするとよいでしょう。
次に、faxdm代行業者を利用すれば、曜日と日時を指定して送ることができます。
これはDMでは出来なかったことです。
送り主によって忙しい曜日と日時が違います。
高い反応を効率よく得るために、代行業者を利用しましょう。
最後に、faxを送ることで注意しなければならないことがあります。
それは原稿の文末にお詫びの文章を加えることです。
他の広告と違い、faxdmは相手先のfax機のインクと紙をお借りして送信します。
継続的な送信を希望している場合には、返信欄を設け、「今後faxの送信は不要」などのチェック欄をつけましょう。
広告というものは、やってみなければわからないこともあります。faxはレスポンスが早いです。
なるべくこまめに計測することで、効率よく顧客アップを目指しましょう。